春夏物・秋冬物同時に、かなり大きな値上げ率
上記のリストは今回値上げされた商品の抜粋です。調べたところ、全部で400以上にも上りますが、当方が販売したことのある商品が皆様にもなじみがあると思いますので抜き出しました。
値上げ率比較は、日本の値上げ率がEUの値上げ率の何倍になっているのかを計算したものです。
なお、本日5月9日は欧米ではキリスト昇天祭の祝日ですのでほとんどの役所、企業、商店はお休みです。そのため公式オンラインの価格はまだ更新されていません。明日には新しい価格となっているのではないかと思います。
ヨーロッパではGieが17.8%、日本ではCharpalが34.5%という非常に大きな値上げ率となっています。
34.5%というのはあまりに大きいので最初目を疑ったのですが、別に計算を間違えたわけでもなくびっくりしました。ヨーロッパでは8.9%と今回のリストの中では真ん中程度ですから、なおさらでした。
全体を見渡したときに、日本の値上げ率がヨーロッパに比べて非常に高いことが分かります。このリストだけでも1.5倍以上というものが26あります。
以前から日本の値上げ率は高かったので円安だけに原因を求めることはできませんが、しかし円安はやはり無関係ではないでしょうね。
ヨーロッパでは値上げになっているけれど、日本では据え置きという商品もありますが、どちらかというと例外的です。